中央大学では卒業生を「学員」と呼び、この学員により構成された組織として「中央大学学員会」があります。中央大学学員会には、全国の地域で組織された支部、企業・職種・業界団体などで組織された支部、大学の同期で組織された支部などがあります。

 「大和白門会」は、「中央大学学員会」の正式な支部(地域で組織された支部)の一つであり、神奈川県大和市及びその周辺地域に在住又は勤務する中央大学学員をもって構成されています。当会の名称の「大和白門会」(正式には「中央大学学員会支部 大和白門会」)は、中央大学が「白門」と称され、中央大学の同窓会が「白門会」と称されることに由来します。

 当会の目的は、中央大学の同窓である会員相互の親睦と交流を図るとともに、母校である中央大学の発展と興隆に寄与することであり、さらに、地域支部として地域社会の文化振興に寄与することであります。

 こうした目的を達成するために、当会においては、会報「白門やまと」を発行するとともに、新春の箱根駅伝の沿道応援、春秋の懇親会、中央大学と共催の学術講演会の開催、他大学の地域支部との交流会等の活動を行っています。ここ数年のコロナ禍により、懇親会等の実施は中止を余儀なくされる中にあって、令和3年度にはオンラインによる学術講演会を開催し、多くの会員や地域市民の方々にご参加いただくなど、鋭意活動を行っています。

 当会の運営は、当会の会則である「大和白門会会則」に従って行われ、全ての会員の方々に開かれた形で行われています。当会は、役員や会員の変動にかかわらず、当会の目的を達成するために、将来にわたって継続して発展していくことを目指しています。そのためには、周辺地域に在住等されている中央大学の卒業生の皆様に、ご理解とご支援をいただくとともに、一人でも多くの方々に当会にご参加いただくことが不可欠であります。当会の目的にご賛同いただける方々のご入会を、心よりお待ちしています。